理系大学生、司法試験に挑む。

先ず司法より始めよ?

【1日目】憲法、民法、商法、行政法

さっそくやってみよ〜

ということで昨日から勉強を開始した。

そして次の日の朝に復習も兼ねてここに記していく。(つまり更新が無かったら何も勉強していないということ)

毎日更新できるように頑張ろー!

 

とりあえずタイトルにもあるように憲法民法、商法、行政法の概要を把握した。

 

憲法は全ての法の上にある存在。法律はこれに反してはならないし、そういうものは無効になる。

日本国憲法国民主権、平和主義、基本的人権の尊重が3大原則。いわゆる独裁的なイメージのある古代ギリシアとかにも憲法はあったとか。ただし王とか支配者が自由に決められるという…(それ意味無いやん)

あと「法の支配」と「法治主義」は意味が違うらしい。「法の支配」は法に正当さが無いといけないけど、「法治主義」は法さえあれば正当さは求めないんだとか。「法の支配」の方が良さそう、上位互換的な。

 

民法は私人間の問題を明確にするためにある法律。基本的には契約が主。1000条を超え、結構ボリューミー。

中身は財産法と家族法に別れていて、前者は総則、物権、債権について、後者は親族、相続について。普通に知っとくと色々便利かもしれん。

 

商法は民法の特別法。特別法は一般法より優先される。つまり商法に定められた範囲なら、商法を適用するけど、商法に書かれていないことは民法で処理するって形らしい。商法に定められた範囲とはって話になるけど、これがまたややこしくて「商行為」を前提としてから「商人」を定義するか、「商人」を前提としてから「商行為」を定義するかで立場が変わってくるんだとか。前者を「商事法主義」、後者を「商人法主義」という。日本では商事法主義を軸に商人法主義も取り入れてる折衷主義。

数学で言うところの公理と定義の違いだな。(そうであってほしい)

 

行政法は文字通り行政に関する法律。行政法という法律は無く、〇〇行政法とか行政〇〇法って言うのの総称らしい。

そもそも行政って何よって話だけど、司法と立法以外のこと全部行政って言うんだと(控除説?)。裁判所は法律に基づいて裁判してね、国会は憲法に基づいて法律作ってね、あとは全部任せた内閣、みたいな。行政、、、大変やな、、、

 

こんな感じかな…

いざ書いて見るとあんま覚えてないってことが分かる。特に用語は正確に覚えないと、論文式試験で採点官に笑われる。(その前に不合格や)

 

今日は刑法、刑事訴訟法民事訴訟法についてやるか。

【0日目】司法試験、まず一歩目

昨日まで数学をしていた私。なぜそう思ったのか。

「ん、司法試験取ってみるか。」

司法試験を取るには、法科大学院に通うか予備試験に合格しなければ本試験すら受けさせてもらえないというのは知っていた。
逆に言うとそれしか知らない。試験の形式も、試験科目も、なーんにも知らない。

色々調べてみると、自分の場合はどうやら予備試験に合格した方が良さそうだということが分かった。予備試験について調べよう。

試験の形式は短答式、論文式、口述式の3回。試験科目は「憲法」「民法」「刑法」「商法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」「行政法」「一般教養」「選択科目」「民事訴訟実務」「刑事訴訟実務」の11個らしい。多いな、大丈夫かこれ。

とりあえず一般教養の過去問を拝見…
これはなんだかいけそう。数学とかあるし嬉しいね。
そして選択科目は「倒産法」「租税法」「経済法」「知的財産法」「労働法」「環境法」「国際公法」「国際私法」の8つから選択。やはりよく分からない。
理系ということもあり、将来性を考えるとこれを武器にしたい。どうやら「弁理士」や「知的財産管理技能士」という資格が良いらしい。

「よし、選択科目は『知的財産法』にしよう。」

ということで試験科目は把握した。次は形式。
最初にやる試験、短答式はいわゆる択一式みたい。
次の論文式が難しく、最後の口述式は9割くらいは通るとのこと。
論文式に力を入れるのが吉か。とは言うものの本当に知識が無いので軽く全てを把握しておこう。

大変そうだけど頑張るぞー!