理系大学生、司法試験に挑む。

先ず司法より始めよ?

【0日目】司法試験、まず一歩目

昨日まで数学をしていた私。なぜそう思ったのか。

「ん、司法試験取ってみるか。」

司法試験を取るには、法科大学院に通うか予備試験に合格しなければ本試験すら受けさせてもらえないというのは知っていた。
逆に言うとそれしか知らない。試験の形式も、試験科目も、なーんにも知らない。

色々調べてみると、自分の場合はどうやら予備試験に合格した方が良さそうだということが分かった。予備試験について調べよう。

試験の形式は短答式、論文式、口述式の3回。試験科目は「憲法」「民法」「刑法」「商法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」「行政法」「一般教養」「選択科目」「民事訴訟実務」「刑事訴訟実務」の11個らしい。多いな、大丈夫かこれ。

とりあえず一般教養の過去問を拝見…
これはなんだかいけそう。数学とかあるし嬉しいね。
そして選択科目は「倒産法」「租税法」「経済法」「知的財産法」「労働法」「環境法」「国際公法」「国際私法」の8つから選択。やはりよく分からない。
理系ということもあり、将来性を考えるとこれを武器にしたい。どうやら「弁理士」や「知的財産管理技能士」という資格が良いらしい。

「よし、選択科目は『知的財産法』にしよう。」

ということで試験科目は把握した。次は形式。
最初にやる試験、短答式はいわゆる択一式みたい。
次の論文式が難しく、最後の口述式は9割くらいは通るとのこと。
論文式に力を入れるのが吉か。とは言うものの本当に知識が無いので軽く全てを把握しておこう。

大変そうだけど頑張るぞー!